堂々完結
患者の心に向き合い続ける「クリッピング術」のスペシャリスト
「クリッピング術」の世界的名医といわれる加藤の真髄は、その笑顔にあった。
女性外科医として世界で一番多く、脳動脈瘤手術を行ってきた加藤庸子。
患者に寄り添い、親身になって接する加藤にみんな魅せられていく。「クモ膜下出血に苦しむ人を世界中からなくすこと」をライフワークとして、加藤は海外の途上国に対する医療支援、後進の育成に力を注ぐ。
「生まれ変わっても脳神経外科医になりたい」
男性社会の脳神経外科で、力強く歩む加藤の半生を描く。
加藤Dr.プロフィール
【学歴】- 昭和53年3月
- 愛知医科大学医学部卒業
- 昭和56年9月
- 中華人民共和国蘇州医学院付属第一病院脳神経外科留学
- 昭和61年3月
- 藤田学園保健衛生大学 大学院医学研究科 医学博士取得(第66号)
- 昭和61年4月
- オーストリア、グラーツ大学留学
- 昭和56年3月
- 足利赤十字病院脳神経外科
- 昭和57年8月
- トヨタ記念病院脳神経外科
- 昭和59年4月
- 藤田学園保健衛生大学脳神経外科助手
- 平成 3年4月
- 藤田保健衛生大学脳神経外科講師
- 平成12年4月
- 藤田保健衛生大学脳神経外科助教授
- 平成18年4月
- 藤田保健衛生大学脳神経外科 教授
- 平成20年4月
- 藤田保健衛生大学病院 救命救急センター 副センター長兼任
- 平成22年4月
- 藤田保健衛生大学病院 救命救急センター センター長
- 平成26年11月
- 藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院
脳神経外科 教授 - 平成26年11月
- 藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院
脳血管・ストロークセンター センター長 - 平成28年9月
- 藤田医科大学 ばんたね病院 脳神経外科 教授
藤田医科大学 ばんたね病院(旧:藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院)院長補佐