最終更新:1月25日
国内屈指の救命救急センターをゼロから作り上げたDr.今明秀の奮闘
八戸市立市民病院。本州最北端の地にある608床の中規模病院でありながら、その救命救急センターを知らない救急医はいない。かつて医療過疎地と呼ばれた青森にドクターヘリを導入し、病院前現場出動からER、手術室、ICU、リハビリ、一般病棟まで受け持ち、軽症重症を問わず目の前の救急患者を救急医師が一貫して受け持つ、新しい日本型救急システムを確立したその中心人物が、Dr.今明秀その人である。
2004年にたった1人から始まった八戸市立市民病院 救命救急センターを、わずか10年で国内屈指の救命救急センターに育て上げ、今も日本の救命救急をリードし続けるスーパー救命救急医の半生を描く!
監修:今 明秀Dr.
1983年、自治医科大学卒業。
僻地医療を5年、その後に外科医師を8年。1998年日本医大救急医学教室に入局し、川口市立医療センター救命救急センターで重症救急を6年間。
2004年から八戸で、一流の救命救急センターを作る活動をたった一人で開始。また、青森県へのドクターヘリ導入に尽力。
八戸市立市民病院 救命救急センターを国内屈指の救命救急センターに育て上げ、病院前現場出動からER、手術室、ICU、リハビリ、一般病棟まで受け持ち、軽症重症を問わず目の前の救急患者を救急医師が一貫して受け持つ新しい日本型救急システムを確立した。
救急医学会指導医専門医、外科学会指導医専門医、外傷学会専門医、消化器外科学会認定医、米国外科学会外傷手術インストラクター。
今Dr.プロフィール
【略歴】- 1983年
- 自治医科大学卒業
- 1983年
- 青森県立中央病院 研修医
- 1985年
- 倉石村国保診療所 所長
- 1986年
- 公立野辺地病院 外科
- 1988年
- 六戸町国保病院 外科
- 1990年
- 青森県立中央病院救命救急センター 外科
- 1991年
- 下北医療センター国保大間病院 外科副医長
- 1993年
- 公立野辺地病院 外科副医長
- 1998年
- 日本医科大学救急医学教室に入局
川口市立医療センター 救命救急センター - 2004年
- 八戸市立市民病院 救命救急センター所長
- 2011年
- 八戸市立市民病院 副院長
- 2017年
- 八戸市立市民病院 院長