（音楽）

（歌）僕は歩き続けていた

一息つこうと

そして君を見つけた

君はゆっくりと 一歩ずつ歩いてた

「ねえ

僕 落ち込んでるんだ

どこへ行けばいいかわからない」

「もし君が迷っているなら

一緒に歌を歌ってあげるよ

君が前に進めるように

歌いながら歩こう

どこへ行こう？どっちへ行こうか？

彼女は言った「安全な場所を探してるの

私の家と呼べる場所

一晩中歩き続けて

まだ家が見つからないの」

「それが見つかる道はたったひとつ

ハートがある場所さ

たどり着けると信じてる

でもまっすぐ歩き続けなきゃ

まっすぐ

まっすぐ

ありがとうございました

（拍手）

元気ですか？楽しんでる？

（歓声）

最高 みんなちょっと僕と歌ってくれるかな？ 何か歌える？ Dの音出して 「Ooh」って歌ってください

（観客のハミング）

もっと大きく もっともっと

（歌）Oh

04:24 じゃあ 歌える人は 「Oh oh oh」

（観客）Oh oh oh

（コリアー）Whoa oh oh

（観客）Whoa oh oh

（コリアー）歌って「Whoa oh」

（観客）Whoa oh

（コリアー）Oh oh oh

（観客）Oh oh oh

（コリアー）「Whoa oh oh」

（観客）Whoa oh oh

（コリアー）歌って「Whoa oh oh」

（観客）Whoa oh oh

（コリアー）Whoa oh oh

（観客）Whoa oh oh

（コリアー）歌って「Whoa oh oh」

（観客）Whoa oh oh

ありがとう 素敵でした ありがとう

（拍手）

ありがとう 動きを感じましたか？ 自分が動きの一部だと 内側で動くものを感じました？ ハーモニーという表現は とても素晴らしいものです 言葉で表現せずに 感情の枠組みを行き来する方法でもあり 他の色々な言語にも言えることですが どれだけそれに熟練しているかではなく どれだけ言葉を知っているかではなく フレーズを 知っているかではなく どんな感情をその表現に 乗せるかということだと思います だからこの考えを コミュニティとして大切にしたいんです 自分たちの人間性へ向かって 歩み寄ることだから それから歩み去る代わりに

ありがとうございました

（拍手）

（音楽）

（歌）連れて行って どこでも君が行きたいところへ

僕の愛は強い

僕の隠れ家で

やさしく 嵐の後の静けさのように

ずっと探し続けていたものを 見つけたんだ

僕の隠れ家で

目を閉じても

ダーリン 君が迷ってしまっても 僕は隠れ家に行くところだよ

触れて まるで初めて愛されるように

僕の好きな場所で

僕の隠れ家で

知ってるんだ どこへ風が吹こうと

僕には居場所がある

僕の隠れ家で

僕の隠れ家で

何があっても平気 もう君からは隠れないよ

間に合ったんだ 探し続けていたものを見つけた

僕を呼ぶ君の声を 聞いたんだ

そこに向かってる 僕が自由になれるところへ

もし彼女が僕を待ってくれなくても ただ振り返らない

未来を向いてる

この靴を履いて 君を知ってから色々なところへ

旅したんだ

君を好きだって気がしてるんだ

わかるかい

君のことを知りたいと ずっと思ってたんだ

君が僕を完全にしてくれる

君が好きだから

君のおかげ 僕は君のもの

１、２、３、４、５

（拍手）

ありがとうございました

（拍手）

ありがとう ありがとうみんな

（ケリー・ストッツェル） OK ジェイコブ ワォ

OK いくつか質問があるの （コリアー）どうぞ

（ストッツェル）素晴らしかったわ

（コリアー）ありがとうケリー

（ストッツェル）背景の映像は リアルタイムで描かれていたのよね？

（コリアー）ええ ビジュアルは全て 音楽や単語に反応して リアルタイムで起こっているんです ループのキューを出して 楽器を弾くと 例えば映像に登場していた 木ですが 長音に反応して 長く太い枝を生やすんです 高音や静かな音なんかだと 細く小さな枝という感じ 僕が歌うと それが風になって木に吹き付けます

（ストッツェル）あなたは22歳ね （コリアー）そうです

（司会者）自分で全て演奏したんですね きっかけと今までの経緯を教えて

（コリアー）僕の家には 特別な部屋があるんです ノース・ロンドン その辺りにも出身者が—

（歓声）

ありがとう ノース・ロンドンの人たちです それでこの部屋は— 僕の実家なんですけど 僕が育った部屋で 楽器だらけです で それよりも僕の家族は 僕にイマジネーションを追求することを 応援してくれて 僕が作曲したりつくったものは いいものだと言ってくれたんです 僕が作るということ自体がいいことだから それは本当に大事な考え方です この部屋は 僕の天国のようなもので アルバムツアーのテーマは 「僕の部屋で (In My Room)」でした 自分の部屋と一緒にツアーしようと思って ずいぶん変わった考えでしたけど 数年このアイデアを暖めていたんです そしてこの場所に来られて嬉しいです

（ストッツェル）これはそっくりそのまま あなたの部屋なのね

（コリアー）僕の部屋にとても似ていて その場で音を生み出し 自由に これは音楽とか良いアイデアには 欠かせないことだと思うんです

（ストッツェル）あなたはそれで グラミー賞を２つとったわね 自分の部屋で一人で作ったレコードで そんなことどうやって出来たの？ そんなこと５年前だったら 無理だったと思うわ

（コリアー）世界が進歩して クリエイター達が力を手にしているんです 皆さんも同意されるでしょうけど 音楽産業の偉い人なんかが 実権を握るのは もう古い いいアイデアがあればいいんです 僕は今こうやってTEDで その事を分かってる皆さんに話していますが 誰かいいアイデアがあって その種を蒔ければいいんです その人が世界に アイデアを持ち込むのです そう このアルバムは全て自分で作りました 誰かに「自分でアルバム作っちゃえば？」 と言ってもらうのを待たないで ただ誰にどう思われるかなんて考えずに やってしまったんです グラミー賞を２つ貰えたのは すごいボーナスでした

（拍手）

（ストッツェル）ありがとうジェイコブ （コリアー）ありがとうございました

（拍手）