ドクターズブックス
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井原 裕 Dr.の著書

井原裕 近影
井原 裕
獨協医科大学越谷病院 こころの診療科教授
動画コンテンツ若手医師への提言

精神科医とは、病気ではなく人間を診るもの

精神科医島崎敏樹 人間の学の誕生
定価:2600円(税込) 刊行:東信堂(2006/11)
わが国の精神病理学の揺籃期に活躍した島崎敏樹の生涯と業績をふりかえり、今日の精神病理学を史的観点から再考する。
そして、島崎に影響されてこの世界に入った著者自身が、これから精神科医としてどうあるべきかを考える。
くすりにたよらない精神医学
定価:1600円(税込) 刊行:日本評論社(2013/10)
精神科は安易にくすりを出しすぎではないか。
くすり漬けの精神科医療を脱し、よりよい医師・患者・援助職のあり方を探る処方箋
プライマリケアの精神医学
―15症例,その判断と対応
定価:2800円(税込) 刊行:中外医学社(2013/06)
うつ・不安・不眠といった、プライマリケアでよく遭遇する精神疾患外来治療の基本技術を伝授する。必要なのは「たった一つのこと」。それは「ヘルシーな生活習慣を勧める」こと。たったそれだけ? と思ったあなたの疑問も、本書をひもとき臨場感あふれる15の症例に触れれば、たちまち氷解するだろう。最小限の労力で最大の効果をもたらす治療法とは何か。その答えがここに
生活習慣病としてのうつ病
定価:3400円(税込) 刊行:弘文堂(2013/07)
うつ病患者の多くは、薬だけでは治らない。皆、忙しい現代社会のなかで、睡眠不足、不規則な生活、過渡の飲酒など、生活習慣の問題を呈しているからである。
日本の大学病院で唯一の「薬に頼らない精神科」を主宰する著者が、療養指導と精神療法の実践を説く。
精神科臨床はどこへいく
定価:1800円(税込) 刊行:日本評論社(2011/09)
支援の最も必要な物言わぬ精神科当事者たちへどうしたらよいか――精神科医療の現状と課題について鋭く提言する!
臨床家、コメディカル、ユーザー、すべての精神科当事者たちへのエール。
激励禁忌神話の終焉
定価:2300円(税込) 刊行:日本評論社(2009/09)
うつ病は励ましてはいけないのか、精神科の治療にくすりは必須か――これまでの精神科医療の常識をくつがえす、関係者必読の書。
思春期の精神科面接ライブ-こころの診察室から
定価:1900円(税込) 刊行:星和書店(2012/02)
診察場面を全編会話体で綴った専門書。思春期の患者さん、家族、精神科医の診察室での丁々発止のやりとりを、実況中継するかのようにバーチャル・ライブで記している。そのため現場の緊張感をそのままに、面接の真髄を体感できる。
精神科医がどのような意図をもち、治療的な効果をねらって言葉を発しているのか、いかにして見通しをもちつつも時には瞬時に戦略的に面接の流れを作っているのか、精神科面接における大事なポイントをつぶさに解説。
面接のテクニカルなことのみならず、精神科医が直面する難しい場面をどう乗り切るのか、教科書になりにくいことまでを伝えている。

※定価は発行元が定めた本体価格に消費税(8%)を足したものです。リンク先では定価が異なる場合があります。
※各ドクターの所属・職位は2014年4月現在のものです。