第5回 人材を育てる
2020.09.25
どの分野でも同じですが、基本的なことや基礎を身につけることが重要です。今の若い先生たちはアクティブだし、よく頑張っていると思います。ただ海外に行きにくい環境になっていることが残念です。若い医師には「自分のことをよく知ったうえで、アイディアを出すことが大事だ」...[ 続きを読む ]
徳島大学国際センター国際協力部門
特任教授
2020.09.25
どの分野でも同じですが、基本的なことや基礎を身につけることが重要です。今の若い先生たちはアクティブだし、よく頑張っていると思います。ただ海外に行きにくい環境になっていることが残念です。若い医師には「自分のことをよく知ったうえで、アイディアを出すことが大事だ」...[ 続きを読む ]
2020.08.25
知人からモザンビークの医療状態が良くないという話を以前から伺っていたんです。その後、2006年に駐日モザンビーク大使とお会いする機会があり、そこで大使から改めて「眼科の医療レベルが低いので、どうか協力していただけないか」というお話を伺ったのがきっかけです...[ 続きを読む ]
2020.07.25
以前からアメリカに留学したいと考えていたのですが、国費留学の申請の書類を目にしたので申請したところ、留学できることになりました。これは良かったと思いましたね。留学先はカリフォルニア大学サンフランシスコ校の眼科研究所で、希望通りのところに決まりました...[ 続きを読む ]
2020.06.25
私にとって初めての海外で、しかも一人旅でした。何も分からないので、不安でしたね。まだ独身でしたので、ネパールに行く直前に両親に伝えたのですが、両親もとても驚いていました。戦前の人間ですから、我が息子を戦地に送り出すかのような雰囲気でしたね(笑)...[ 続きを読む ]
2020.05.25
大きな影響を受けていますね。新型コロナウイルスは未知のウイルスだということに加え、眼科の場合は眼からも感染することが問題です。ウイルス性の結膜炎も同様ですが、眼科は患者さんと近づいて診察しますので、エアロゾル感染が起こってはいけないと思っています...[ 続きを読む ]
著者プロフィール
徳島大学国際センター国際協力部門 特任教授
日本眼科学会指導医・専門医、日本網膜硝子体学会PDT認定医など。American Academy of Ophthalmology(AAO)Association for Research in Vision and Ophthalmology(ARVO)、日本眼科手術学会、日本糖尿病眼学会、日本眼感染症学会、日本眼炎症学会、日本角膜学会、日本弱視斜視学会、日本眼内レンズ屈折手術学会、抗ウイルス療法研究会にも所属する。