第5回 心臓血管外科とAI
2020.01.01
やはり診断や手術の手順といったところに入るでしょう。ただ、医師の経験もそれぞれですし、一概に利用すると言っても難しいと思います。しかし、内科で行っている画像診断のような分野ですと、人より見落としが少なくなるでしょうし、そこにフォーカスを絞って、もう一度見ることも可能 ...[ 続きを読む ]
コラム・連載
2020.01.01
やはり診断や手術の手順といったところに入るでしょう。ただ、医師の経験もそれぞれですし、一概に利用すると言っても難しいと思います。しかし、内科で行っている画像診断のような分野ですと、人より見落としが少なくなるでしょうし、そこにフォーカスを絞って、もう一度見ることも可能 ...[ 続きを読む ]
2019.12.01
うまく手術をすれば、絶対に助かることです。私が他の外科を選ばなかったのは循環器内科医だった恩師、木村登先生の影響もありますが、臨床実習で各科を回ったときに消化器外科に末期がんの患者さんをお見かけしたことが大きいです。お腹を開けて、すぐに抗がん剤を撒いて閉じ、外科医であっても ...[ 続きを読む ]
2019.11.01
私は割と恵まれていました。昔は外科医志願者が多く、私たちの教室も同級生13人で入局したのです。そのうち心臓外科を一緒に始めたのが4人です。そのうえに講師や助教授がいましたから、大きな教室だったのですね。手術するのは教授、助教授がほとんどで、たまに講師がしていましたが、私は帰国後1年 ...[ 続きを読む ]
2019.10.01
留学の理由としてはもちろん病理のこともありましたが、英語をとにかく話せるようになって、次に外科に行きたいというのが大きかったです。ハーバードは医師修行とともに、英会話修行でもありました。ハーバードでの研究室は免疫病理学のがん研究の教室でしたので、僕は細胞培養の担当で血管内皮細胞を ...[ 続きを読む ]
2019.09.01
一番大きな影響は父が開業医だったことです。自宅と医院が近くにあり、父は外科の病院を開業して、肺の手術をしていたのです。昔は結核が多かったですからね。そういう環境でしたから、医師という仕事が身近でした。ただ、中学生ぐらいまでは父と一緒に食事をしたことはほとんどありませんでした(笑) ...[ 続きを読む ]
著者プロフィール
イムス東京葛飾総合病院 心臓血管外科 特任部長
日本胸部外科学会指導医、日本外科学会認定医・指導医、日本心臓血管外科学会専門医、日本循環器学会評議員、日本胸部外科学会評議員、日本冠疾患学会理事など。
国際学会員:STS(USA)、AATS(USA)、EACTS(欧州)