
鳥取大学医学部附属病院 教授

至高のネットワークで洗練されたチーム医療を
【第3回】大学院で学ぶ
あの京都アニメーション放火事件の被告とも向き合い治療した上田敬博先生に独占インタビュー。「医師には特別な思いや、技術がなければ⋯」と思っている医学生若手医師に向けてお話していただけました。 Q. 千里救命救急センター(現:大阪府済生会千里病院千里救命救急センター)でのレジデントを終えて、兵庫医科大学病院に勤務されるようになったのはどうしてですか。千里にいるときに... [ 続きを読む ]
東北大学病院 教授

【シーズン3】地域医療を担う人材育成 2025年3月号 《 3月15日更新! 》
初期研修医へのメッセージ その2
「救急外来の研修は怖い」と言う研修医もいますし、救急外来の研修が好きな研修医もいますので、二極化しているようです。救急外来には次から次へとよく分からない患者さんが来ますので、「怖い」と言う研修医のことも理解できますし、どちらが良い悪いでは... [ 続きを読む ]
中川クリニック 院長

医者が知らない医療の話 2025年3月号 《 3月10日更新! 》
臍帯血バンク
前回までは、長々と妊活について触れてきた。まあ、何故不妊治療を始めたかの理由は以前述べた通りなのだが。実際、待ち望んだ子供ができた方達には末期癌が治癒した方と同じくらい喜んでもらえる。もちろん喜びの内容は多少違うけど。これは比較するもの... [ 続きを読む ]
院長

神津 仁の名論卓説 2025年3月号 《毎月更新》
ダニのアカリ(ラテン語)
私のPCには「医療画像」として、診療した患者の資料ファイルが記録されている。教科書ではなかなか見られない実臨床の生写真が多いので、臨床記録として保存するだけでなく、大学医学部から研修に来る研修医や、実習に来る医学生にlectureする時に見せて...[ 続きを読む ]
東北大学病院 教授

【シーズン2 No,12】フィジシャン・サイエンティストに
東北大学はリサーチマインドを持った医師、科学者でもあり、医師でもあるフィジシャン•サイエンティストを育成したいと考えています。単なる臨床医にとどまらず、研究心や探究心のある医師の育成を目指して、医学科3年次の19週間(約5カ月間)、生はそれ... [ 続きを読む ]
東北大学病院 教授

【シーズン1 No,18】東北大学の教授に就任する
震災から1年が経って、私は外科に戻り、普通に手術もしていました。ある日、昼食をとっていたら、「消化器内科の下瀬川徹教授からお電話です」と言われたんです。下瀬川教授とは面識がないし、消化器内科がご専門だけに、私が手術で失敗したか、何... [ 続きを読む ]
高須クリニック 院長

2022年の再生プロジェクト
少しずつ進めています。年をとっていくわけだから、常に再生プロジェクトを行っていかないといけません。目尻のところを引っ張って、おでこをもう少し上げて、肌を綺麗にしたいと思っています。増毛も計画しているのですが、増毛はがんに... [ 続きを読む ]
国連児童基金(UNICEF)東アジア・東南アジア・太平洋地域事務所保健・衛生部 部長

医師のキャリアの多様性
新専門医制度の目的は、国民に広く認知される専門性を確立し、医師の質の向上と、医師の偏在是正を図り、かつ医師の役割分担を進めることにより、効率良い医療システムの確立に貢献する、と理解しています。しかし一方で、基幹病院が都市部に... [ 続きを読む ]
慶應義塾大学医学部生理学教室 教授

慶應義塾大学アントレプレナー育成コース
前回、オープンイノベーションへの流れは劇薬だと申し上げましたが、やはりそちら側をする人も必要なので、慶應義塾大学では大学院医学研究科の修士課程にアントレプレナー育成コースを設置しました。慶應義塾大学の良いところは総合大学であるところなので、... [ 続きを読む ]
徳島大学国際センター国際協力部門 特任教授

人材を育てる
どの分野でも同じですが、基本的なことや基礎を身につけることが重要です。今の若い先生たちはアクティブだし、よく頑張っていると思います。ただ海外に行きにくい環境になっていることが残念です。若い医師には「自分のことをよく知ったうえで... [ 続きを読む ]
京都大学医学部附属病院 次世代医療・iPS細胞治療研究センター 教授

腫瘍内科医に求められるもの
大きく分けて二つあります。これは私たちの講座の方向性とも一致するものですが、一つはエビデンス以外の実力を磨くこと、もう一つは探究心です。腫瘍内科はエビデンスの移り変わりが激しいですし、エビデンスベースドメディスンを... [ 続きを読む ]
総合病院国保旭中央病院 副院長、総合診療内科部長、臨床教育センター長

総合診療科と病院経営
総合診療とへき地医療を一緒にしてしまうのは問題です。今、若い医師が新専門医制度での、総合診療科の専攻医プログラムを選びたくない1つの理由は、半年以上のへき地研修が義務付けられたからかもしれません。若い医師はこれを敬遠して... [ 続きを読む ]
心臓血管外科 特任部長

心臓血管外科とAI
やはり診断や手術の手順といったところに入るでしょう。ただ、医師の経験もそれぞれですし、一概に利用すると言っても難しいと思います。しかし、内科で行っている画像診断のような分野ですと、人より見落としが少なくなるでしょうし... [ 続きを読む ]
元 国立研究開発法人理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター長

自然免疫と獲得免疫の両方を活性化
臨床の先生方もどこかで基礎研究に携わるといいと思います。そうすると、ものの見方が全く変わってきます。臨床で患者さんを診ている人が本当は一番いい問題提起をしてくるんです。それではどうやって解決するのかというときに ... [ 続きを読む ]
岩瀬博太郎教授コラム

こころの診療科教授

総長 消化器外科

院長、脳神経外科

臨床研究センター長

理事長兼学長、整形外科

副院長 内視鏡手術センター長
