コラム・連載

ゴルフジャーナリストが見た、プロゴルファーの知られざる素顔

どんなときも、誰かのために

2024.6.15|text by 舩越園子

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1990年代の終わりごろ、米ゴルフ界で「天才少年」と呼ばれ、一世を風靡した選手がいた。彼の名は、ハンター・メイハン。1999年の全米ジュニアを弱冠17歳で制したときは、タイガー・ウッズに続く「ネクスト・タイガーでは?」と、ゴルフ関係者から熱視線を向けられていた。

私自身、そんなメイハン少年を取材したい一心で飛行機に飛び乗り、テキサス州ダラスの彼の自宅を訪ねたことが、昨日のことのように思い出される。

あのときは、メイハンの父親モンティがマネージャー代わりになって取材の段取りをつけてくれた。麻薬捜査官を務めていたという父親モンティは、とても厳格そうに見える反面、とても心優しい人柄であることが、初対面だった私にも見て取れ、そんな父親の愛情に育まれていたメイハンは、とても素直で明るい少年だった。

やがてメイハンはオクラホマ州立大学に進み、カレッジゴルフを2年ほど経験した後、2003年にプロ転向。21歳でのPGAツアー・デビューは当時では史上2番目の若さで「やっぱりメイハンはネクスト・タイガー」と大きな期待が寄せられていた。

だが、それから4年間、彼は勝利を挙げることができず、いつしか「ネクスト・タイガー」の呼び名は、彼から遠ざかっていった。

それでも諦めることなく努力を重ねたメイハンは、2007年のトラベラーズ選手権で念願の初優勝を挙げると、2010年には2勝目、3勝目と勝利を重ね、2012年には世界ランキング4位まで上昇した。

夢だったチャリティ活動

プロゴルファーとして、ようやくスポットライトを浴び、それに伴って多くの賞金を手に入れたメイハンは、「プロゴルファーになって一番やりたいと思っていたことをやる」と宣言すると、父親モンティ、愛妻カンディとともに2012年に「ハンター・メイハン財団」を設立した。

「困っている人々、助けを必要としている人々に手を差し伸べ、最大限、力になりたい」

それからのメイハンは、文字通り、ありとあらゆるチャリティ活動に取り組み始めた。

ハロウィンやサンクスギビング、クリスマスといったホリデーシーズンはもちろんのこと、毎週火曜日には「ギビング・チューズディ」の名の下に、貧困家庭やさまざまな施設へ生活支援物資を贈った。

「アメリカ合衆国とアメリカ国民を守ってくれているミリタリー(軍隊)とその家族には、感謝の気持ちを形で表したい」

そう言って、2016年ごろからは、ミリタリー関係者や施設に寄付金や食料、生活雑貨などを贈るようになった。

そのころからは高額な医療費に苦しむ人々への支援も開始。知人が白血病と診断されたころからは、がん患者とその家族を支援する活動も始め、2018年には、そのための寄付を募るチャリティ・トーナメントも開催した。

2019年にはPGAツアー仲間のリッキー・ファウラーやバッバ・ワトソンらとともに「ゴルフボーイズ」なるラップバンドを結成。デビューシングル『Oh! Oh! Oh! 』でラップ調の歌と踊りを披露し、全米、いや世界中のゴルフファンを大いに沸かせた。

このゴルフボーイズは、チャリティ目的で結成されたもので、デビューシングルの売り上げやユーチューブ再生数に応じて得られた収益は、すべて然るべき財団へ寄付された。

メイハンは、どちらかと言えば、物静かな人柄で、派手な衣装を着て歌って踊るゴルフボーイズには最も似つかわしくないタイプだったが、チャリティ目的だったからこそ、彼はあえて加わった。

「考えてみたら、全米ジュニアで優勝してからというもの、僕は人前で大きな声で歌を歌ったことは一度もなかった」

そんなメイハンの告白は、彼がどれほど勇気を振り絞ってラップバンドの一員となったかを物語っていた。

山の中へ赴く決意

その後もメイハンは勝利を重ね、2019年マスターズでは優勝争いに絡んだ。だが、勝利はバッバ・ワトソンにもっていかれ、悲願のメジャー初優勝は夢と化した。

それでも通算6勝の実力者と崇められ、ライダーカップやプレジデンツカップにも米国チームの一員として出場。

しかし、2020年からはスランプに陥り、2021年の夏を最後に、ついに戦線から離れた。それからというもの、メイハンは自分の行くべき道を模索したという。

そして2023年11月、彼はツアープロ業を廃業し、テキサス州の山の中のハイスクールのゴルフ部コーチに就任することを決めた。

そんなメイハンの決意を知らされたとき、ゴルフ界は仰天し、もちろん私も大いに驚かされた。だが、彼の心に、もはや迷いはない様子だった。

「これが、神が示した道だ。暦が2024年に変わったら、早々に妻とともに山の中へ引っ越して、コーチ業を開始したい」

一体どんな経緯で、そんな一大決心に至ったのかを、メイハンはこう説明してくれた。

「山の中のハイスクールのゴルフ部コーチが引退すると聞いて、僕は心を決めた。山の中の生活は決して快適ではないと思うけど、楽しそうだと思える。ツアーでは、試合開幕前の火曜日に『ゴルフが好きだ』と思えなくなってからは、試合初日の木曜日が来ても『ゴルフが好きだ』とは思えなくなっていた」

知名度が高く、ツアー経験豊富なメイハンには、ゴルフ解説者やレポーターのオファーも多々あり、テレビ界で第2の人生を歩む選択肢はもちろんあった。だが、メイハンは「もう歯を食い縛って転戦する日々は終わりにして、高校生ゴルファーのために力を尽くしたい」と心に決めていた。

幼少時代からゴルフクラブを握り、夢だったプロゴルファーになり、社会貢献に力を注いで、ずっと誰かのためになり続けてきたメイハンは、人生の岐路で、ようやく自分の「好き」を優先し、自分のために山の中のハイスクールへ赴くことを決めた。

しかし、その決断によって、メイハンはゴルフコーチが不在となりかけていたハイスクールの学生たちを助けることになった。

きっとメイハンは、生涯、そんなふうに誰かのために力を尽くし、人々のためのハンター・メイハンであり続けるに違いない。

私は秘かにそう思い、心の中で彼に拍手を送った。

次回は7月15日公開予定!

バックナンバー
  1. ゴルフジャーナリストが見た、
    プロゴルファーの知られざる素顔
  2. 86. パーキンソン病の選手のリアル・チャレンジ
  3. 85. P・スチュワートのスピリッツ
  4. 84. どんなときも、誰かのために
  5. 83. 「オーガスタの申し子」の過去と未来
  6. 82. 「破竹」のナップが願うこと
  7. 81. M・ホーマの「故郷への恩返し」
  8. 80. トレーラーハウスで誓ったこと
  9. 79. 命のリレー、命のショー
  10. 78. 奇跡の復活優勝、「ミーアのミラクル」
  11. 77. 「永遠の女王」A・ソレンスタム
  12. 76. L・グローバーを大きく開花させたもの
  13. 75. 大きなゴールのための小さな目標
  14. 74. 「三つ子の魂」子どもたちのヒーロー
  15. 73. 「誰かのため」を最優先するホブランは、だからこそ人気急上昇中!
  16. 72. 亡き母のために「優勝して財団設立」を目指したW・クラークの勝利
  17. 71. 「脚光」と「薄幸」のビッグスター
  18. 70. 何かに苦しむ誰かのために活動する「フェアウエイの妖精」
  19. 69. 「0.006%」を潜り抜けたバックリーがもたらす幸運
  20. 68. 故郷をジュニア天国へ。S・ストーリングスの社会貢献
  21. 67. 鉄人レースに挑んだ女子プロのチャレンジ
  22. 66. 「ナイスガイだからこそ」のメジャー制覇と社会貢献
  23. 65. 個性派M・A・ヒメネスの恩返し
  24. 64. 全英女子オープン覇者がプロゴルファーである理由
  25. 63. メジャー3勝、だからこそ「感謝」と「貢献」
  26. 62. アフリカに水をもたらすゴルフ界のレジェンド
  27. 61. 一人の少年を讃えたフリートウッドの想い
  28. 60. 母国を離れて戦うC・スミスの母国愛
  29. 59. コロナ禍の犠牲者のために尽くした素晴らしき選手
  30. 58. 親友が闘病しながら創設した財団を守り続けるプロゴルファー
  31. 57. 救った子供が未来を救う、だからこそ救いたい
  32. 56. 「みんなのハッピー」を目指す女子ゴルフのスター
  33. 55. バレステロスからラームへ、スペインのヒーロー誕生物語
  34. 54. マリア・ファッシは幸せを運ぶアンバサダー
  35. 53. 「小さな奇跡」を信じて戦う意味
  36. 52. クールなP・カントレーの温かい社会貢献
  37. 51. L・トンプソン流、ユニークな社会貢献
  38. 50. 母国への想いが奇跡を起こす!?
  39. 49. 無名の48歳の「好きな言葉」「嫌いな言葉」
  40. 48. B・デシャンボーの熱くて厚い義理人情
  41. 47. 絵を描き続ける「みんなのヒーロー」
  42. 46. 助けたからこそ、助けられたゴルフ人生
  43. 45. 夢を追いかけられる社会にしたい
  44. 44. 負けても笑顔を輝かせた意味
  45. 43. 優しく強くなったR・マキロイの社会貢献
  46. 42. ファンファーレで送り出したい全英チャンプ
  47. 41. 「僕はそういう僕でありたい」ビリー・ホーシェルの感謝と恩返し
  48. 40. チャールズ・ハウエルの恩返し
  49. 39. メジャー・チャンプの恩返し
  50. 38. 「思い出づくり」と「自転車づくり」
  51. 37. 米ツアーの黒人選手の「声」の力
  52. 36. スネデカーは「超ナイスガイ」!
  53. 35. 「世界を救うため」動いたジュニアゴルファー姉妹
  54. 34. それが「私の生きる意味」
  55. 33. 「いつかは、私が」と誓った物語
  56. 32. 亡き母の名を冠したマンモバンを走らせて
  57. 31. ケビン・ナの人気が静かに高まりつつある理由
  58. 30. ゴルフ界の「子育て」と「本当の女王」
  59. 29. 苦難を乗り越えた3世代の物語
  60. 28. 光が当たらなかった場所に光を当てる
  61. 27. 世界ナンバー1の「自分流」チャリティ
  62. 26. 「手作りゴルフ場」から出発したプロゴルファーの社会貢献
  63. 25. ゴルフ金メダリストが考える手作り感覚のチャリティ活動
  64. 24. 惜しみなく与える「DJ」の物語
  65. 23. 輝く未来を抱くチャンス
  66. 22. 帝王の優しき野望
  67. 21. 「パットの名手」は「チャリティの名手」
  68. 20. 「ケビン・キスナー」の名前と存在感
  69. 19. ゴルフの世界でも「類は友を呼ぶ」
  70. 18. ライオン・ハートのジョン・デーリー
  71. 17. 往年の名選手と名キャディからの贈り物
  72. 16. 「たった4勝」でも「メジャー無冠」でも、どんどん高まるリッキー・ファウラーの人気
  73. 15. ジャロード・ライルの36年の人生が残してくれたもの
  74. 14. 苦労したからこそ、若者たちを手助けしたいと動き出したトニー・フィノウ
  75. 13. 授かった幸運を不運な人々のために役立てたいと願うジム・フューリックと妻の社会貢献
  76. 12. 選手もキャディも主役になった日
  77. 11. タイガー・ウッズの真心のチャリティ
  78. 10. 闘病しながらチャリティにも精を出し、「とてもラッキー」と言い切る強さ
  79. 09. ベン・クレーンの終わりなき社会貢献
  80. 08. だから、アーノルド・パーマーは誰からも愛された
  81. 07. デービス・ラブの愛
  82. 06. 彼が国民的スターである理由
  83. 05. ゴルフより大切なものを知って強くなったプロゴルファー
  84. 04. アーニー・エルスの山谷の越え方
  85. 03. マスターズ2勝のバッバ・ワトソンが一人の人間として抱く夢
  86. 02. 全英オープン覇者、ジョーダン・スピースの強さの秘密
  87. 01. プロゴルファーも、お医者さまも?「らしさ」って、難しい

著者プロフィール

舩越園子 近影
舩越 園子(ふなこし そのこ)

ゴルフジャーナリスト

東京都出身。早稲田大学政経学部卒業。
百貨店、広告代理店勤務を経て1989年にフリーライターとして独立。93年渡米。

在米ゴルフジャーナリストとして新聞、雑誌、ウエブサイト等への執筆に加え、講演やテレビ、ラジオにも活動の範囲を広げている。

『王者たちの素顔』(実業之日本社)、『ゴルフの森』(楓書店)、『松山英樹の朴訥力』(東邦出版)など著書訳書多数。

アトランタ、フロリダ、ニューヨークを経て、現在はロサンゼルス在住。

最新の書籍紹介

『タイガー・ウッズ 復活の言霊』

タイガー・ウッズ 復活の言霊
Amazonで確認

復活劇の裏にあったウッズの想い
すべての人の心を打つ48のメッセージ

誰もが憧れる絶対王者として
君臨していたウッズ。
不倫騒動、くり返された故障と手術、
まさかの逮捕劇……と、
人生の風雨にさらされたウッズ。

子供たちと向き合い、自分を見つめなおし、
見事に復活優勝を果たしたウッズ。
どれもタイガー・ウッズだが、
彼の言葉を追い、紐解いていくことで
人間・ウッズの実像が見えてくる。

そして逆境を乗り越えるために 一番大事なものとは……。

バックナンバー
  1. ゴルフジャーナリストが見た、
    プロゴルファーの知られざる素顔
  2. 86. パーキンソン病の選手のリアル・チャレンジ
  3. 85. P・スチュワートのスピリッツ
  4. 84. どんなときも、誰かのために
  5. 83. 「オーガスタの申し子」の過去と未来
  6. 82. 「破竹」のナップが願うこと
  7. 81. M・ホーマの「故郷への恩返し」
  8. 80. トレーラーハウスで誓ったこと
  9. 79. 命のリレー、命のショー
  10. 78. 奇跡の復活優勝、「ミーアのミラクル」
  11. 77. 「永遠の女王」A・ソレンスタム
  12. 76. L・グローバーを大きく開花させたもの
  13. 75. 大きなゴールのための小さな目標
  14. 74. 「三つ子の魂」子どもたちのヒーロー
  15. 73. 「誰かのため」を最優先するホブランは、だからこそ人気急上昇中!
  16. 72. 亡き母のために「優勝して財団設立」を目指したW・クラークの勝利
  17. 71. 「脚光」と「薄幸」のビッグスター
  18. 70. 何かに苦しむ誰かのために活動する「フェアウエイの妖精」
  19. 69. 「0.006%」を潜り抜けたバックリーがもたらす幸運
  20. 68. 故郷をジュニア天国へ。S・ストーリングスの社会貢献
  21. 67. 鉄人レースに挑んだ女子プロのチャレンジ
  22. 66. 「ナイスガイだからこそ」のメジャー制覇と社会貢献
  23. 65. 個性派M・A・ヒメネスの恩返し
  24. 64. 全英女子オープン覇者がプロゴルファーである理由
  25. 63. メジャー3勝、だからこそ「感謝」と「貢献」
  26. 62. アフリカに水をもたらすゴルフ界のレジェンド
  27. 61. 一人の少年を讃えたフリートウッドの想い
  28. 60. 母国を離れて戦うC・スミスの母国愛
  29. 59. コロナ禍の犠牲者のために尽くした素晴らしき選手
  30. 58. 親友が闘病しながら創設した財団を守り続けるプロゴルファー
  31. 57. 救った子供が未来を救う、だからこそ救いたい
  32. 56. 「みんなのハッピー」を目指す女子ゴルフのスター
  33. 55. バレステロスからラームへ、スペインのヒーロー誕生物語
  34. 54. マリア・ファッシは幸せを運ぶアンバサダー
  35. 53. 「小さな奇跡」を信じて戦う意味
  36. 52. クールなP・カントレーの温かい社会貢献
  37. 51. L・トンプソン流、ユニークな社会貢献
  38. 50. 母国への想いが奇跡を起こす!?
  39. 49. 無名の48歳の「好きな言葉」「嫌いな言葉」
  40. 48. B・デシャンボーの熱くて厚い義理人情
  41. 47. 絵を描き続ける「みんなのヒーロー」
  42. 46. 助けたからこそ、助けられたゴルフ人生
  43. 45. 夢を追いかけられる社会にしたい
  44. 44. 負けても笑顔を輝かせた意味
  45. 43. 優しく強くなったR・マキロイの社会貢献
  46. 42. ファンファーレで送り出したい全英チャンプ
  47. 41. 「僕はそういう僕でありたい」ビリー・ホーシェルの感謝と恩返し
  48. 40. チャールズ・ハウエルの恩返し
  49. 39. メジャー・チャンプの恩返し
  50. 38. 「思い出づくり」と「自転車づくり」
  51. 37. 米ツアーの黒人選手の「声」の力
  52. 36. スネデカーは「超ナイスガイ」!
  53. 35. 「世界を救うため」動いたジュニアゴルファー姉妹
  54. 34. それが「私の生きる意味」
  55. 33. 「いつかは、私が」と誓った物語
  56. 32. 亡き母の名を冠したマンモバンを走らせて
  57. 31. ケビン・ナの人気が静かに高まりつつある理由
  58. 30. ゴルフ界の「子育て」と「本当の女王」
  59. 29. 苦難を乗り越えた3世代の物語
  60. 28. 光が当たらなかった場所に光を当てる
  61. 27. 世界ナンバー1の「自分流」チャリティ
  62. 26. 「手作りゴルフ場」から出発したプロゴルファーの社会貢献
  63. 25. ゴルフ金メダリストが考える手作り感覚のチャリティ活動
  64. 24. 惜しみなく与える「DJ」の物語
  65. 23. 輝く未来を抱くチャンス
  66. 22. 帝王の優しき野望
  67. 21. 「パットの名手」は「チャリティの名手」
  68. 20. 「ケビン・キスナー」の名前と存在感
  69. 19. ゴルフの世界でも「類は友を呼ぶ」
  70. 18. ライオン・ハートのジョン・デーリー
  71. 17. 往年の名選手と名キャディからの贈り物
  72. 16. 「たった4勝」でも「メジャー無冠」でも、どんどん高まるリッキー・ファウラーの人気
  73. 15. ジャロード・ライルの36年の人生が残してくれたもの
  74. 14. 苦労したからこそ、若者たちを手助けしたいと動き出したトニー・フィノウ
  75. 13. 授かった幸運を不運な人々のために役立てたいと願うジム・フューリックと妻の社会貢献
  76. 12. 選手もキャディも主役になった日
  77. 11. タイガー・ウッズの真心のチャリティ
  78. 10. 闘病しながらチャリティにも精を出し、「とてもラッキー」と言い切る強さ
  79. 09. ベン・クレーンの終わりなき社会貢献
  80. 08. だから、アーノルド・パーマーは誰からも愛された
  81. 07. デービス・ラブの愛
  82. 06. 彼が国民的スターである理由
  83. 05. ゴルフより大切なものを知って強くなったプロゴルファー
  84. 04. アーニー・エルスの山谷の越え方
  85. 03. マスターズ2勝のバッバ・ワトソンが一人の人間として抱く夢
  86. 02. 全英オープン覇者、ジョーダン・スピースの強さの秘密
  87. 01. プロゴルファーも、お医者さまも?「らしさ」って、難しい